「この人、本当に私のことを好きなのかな…」
夜、スマホを眺めながらそんなことを考えたことはありませんか。連絡の頻度、デートの誘い方、言葉の量——愛されているかどうかを、ついつい「測ろう」としてしまう。
でも実は、その不安のほとんどは「愛情表現のすれ違い」から生まれているのです。
私自身も婚活を7回経験する中で、この「すれ違い」に何度も苦しみました。「なぜこの人はこんなに言葉が少ないんだろう」「もっと頻繁に連絡してくれればいいのに」——そう感じていた相手が、実は誰よりも誠実に愛情を表現していた、なんてことが何度もありました。
「愛されていない」と感じる本当の理由
心理学者ゲーリー・チャップマンが提唱した「愛の5言語」という概念があります。人はそれぞれ、異なる形で愛を表現し、受け取るというものです。
①肯定の言葉(「好き」「ありがとう」を言葉にする)②サービス行為(料理を作る・送迎するなどの行動)③贈り物(プレゼントや小さなお土産)④クオリティタイム(一緒にいる時間を大切にする)⑤スキンシップ(触れること)
あなたが「言葉で愛を確かめたい」タイプなのに、相手が「行動で愛を示す」タイプであれば、相手がどれだけ愛情を注いでいても「伝わらない」ことが起きます。
愛し方が違うだけで、愛がないわけではない——この視点が、関係を変えるきっかけになります。
2026年の婚活では「価値観の一致」が重視されていますが、愛情表現のスタイルも価値観のひとつ。婚活初期に相手の「愛の言語」を知ることが、ミスマッチを防ぐ大切なポイントです。
愛情がすれ違う3つの原因
原因① 自分の「愛の受け取り方」を知らない
「どんな時に愛されていると感じる?」——この質問に即答できますか?多くの方が、自分が何を求めているかを言語化できていません。だから相手が愛情を示しても「なんか違う」と感じてしまう。
私がコンサルで最初に確認するのも、「あなたはどんな形の愛情を受け取ると幸せを感じますか?」という質問です。ここが明確になるだけで、パートナー選びの基準が大きく変わります。
自分の「愛の受け取り方」を知ることが、幸せな関係づくりの出発点です。
原因② 相手の愛情表現を「自分の基準」で評価している
「連絡が少ない=愛情が薄い」と判断してしまうのは、自分の基準を相手に当てはめているから。でも相手にとっては、週に1度の長電話の方が「深く関わっている」証拠かもしれません。
私自身、3回目の婚活でこれが原因でうまくいかなかった経験があります。毎日LINEをくれない相手を「冷たい」と思っていたけれど、実は毎回のデートに全力で向き合ってくれていた。気づいたのは関係が終わってからでした。
原因③ 「愛されているか」の確認作業に疲れている
既読がついた時間、返信の長さ、スタンプの種類——細かいところまでチェックしていると、消耗します。そして疲れが顔に出ると、相手も「この人と一緒にいると気を遣う」と感じ、関係が縮んでいく。
愛を測ろうとするほど、愛は遠ざかる——これが婚活における最大の落とし穴のひとつです。
愛情のすれ違いを解消する方法
解決策① 自分の「愛の言語」を把握する
「言葉で言ってほしい」「一緒にいる時間が大切」「小さなお土産が嬉しい」——自分がどんな形の愛情を受け取ると幸せを感じるか、書き出してみてください。
解決策② 相手の愛情表現を観察する
相手はどんな形で好意を示しているか。言葉ではなく行動を見る。「毎回ちゃんと迎えに来てくれる」「さりげなく荷物を持ってくれる」——そういった行動の中に愛情が隠れていることがあります。
解決策③ 素直に「こういうことをされると嬉しい」と伝える
関係が深まってきたら、「言葉で言ってもらえると安心する」と伝えてみましょう。責めるのではなく、「私はこういうのが嬉しい」という伝え方であれば、相手も受け取りやすいです。
今日からできる具体的なアクション
アクション① 自分の「愛の言語」トップ2を書き出す
言葉・行動・時間・プレゼント・スキンシップの中から、特に嬉しいものを2つ選んでみてください。
アクション② 相手の最近の「行動」を3つ思い出す
言葉以外で、相手がしてくれたことを思い出す。そこに愛情が隠れているかもしれません。
アクション③ 「確認作業」を今日1日やめてみる
既読時間もスタンプも気にしない1日を作る。その分、今ある幸せに目を向けてみてください。
「愛し方が違うだけで、愛がないわけではない」——この一言が、多くの方の関係を救ってきました。
まとめ——愛の形を知ることが、婚活の大きな武器になる
愛情のすれ違いは、どのカップルにも起こりうることです。でも、自分と相手の「愛の言語」を知っていれば、そのすれ違いを減らすことができます。
婚活の場面でも、相手の愛情表現のスタイルを早めに知ることで、ミスマッチを防ぎ、本当に相性の良い人と深い関係を築くことができます。
「自分の愛の受け取り方がよくわからない」「相手の気持ちが読めなくて不安」——そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。


