飲み屋で出会うよりも、結婚相談所で出会う方が“現実的”だと気づいたとき、私は大人になったのか、それともただ効率的になったのか。
でも、どんなに条件が整った出会いでも――デートには魔物が潜んでいる。
🍷 失敗談:プロフィールの彼と“現実の彼”は別人だった夜
先日、相談所で紹介された彼と初めて会った。
プロフィールには「ワイン好き」と書かれていたから、私はお気に入りのイタリアンを提案。
でも、乾杯した瞬間、彼が言ったのは、
「実は、ワインって苦手なんです」
――え、それプロフィール詐欺?
しかも会話は仕事の愚痴ばかり。
私はパスタよりも、彼の話の重さでお腹がいっぱいになった。
心理学的にいえば、これは 「期待不一致」。
理想と現実の差が大きすぎると、人は一気に冷めてしまう。
その夜、私は学んだ。
「プロフィールは“出会いの入り口”であって、すべてではない」と。
☕ 成功談:“条件”より“安心感”が残った朝
別の日、紹介されたのは穏やかな雰囲気の彼。
正直、第一印象は“普通”。でも、不思議と居心地がよかった。
カフェで話していると、彼は私の話にうなずきながら、ちゃんと聞いてくれる。
帰り道、寒さに肩をすくめたら、さりげなくストールを直してくれた。
――その瞬間、私は思った。
恋愛のトリガーは派手なサプライズじゃなく、小さな安心感の積み重ねなんだ、と。
心理学ではこれを 「安全基地(secure base)」 と呼ぶ。
人は心から安心できる相手に、長期的な愛情を抱きやすい。
💡 相談所を使ってわかったこと
- 失敗デート → 理想像と現実のズレを見極めるレッスン。
- 成功デート → 条件以上に「一緒にいて自然かどうか」がカギ。
- アドバイザーの存在 → 迷ったときに整理してくれる“恋愛カウンセラー”のような存在。
結婚相談所は、ただ相手を紹介してくれる場所じゃない。
失敗も成功も、すべて“未来の自分へのヒント”に変えてくれる場所。
そして私はふと思う。
「愛は運命か、選択か?」
もしかしたら結婚相談所は、私たちに “選択できる運命” をくれているのかもしれない。
