「今から、会える?」
夜の9時過ぎに届く、彼からのメッセージ。
仕事終わりでぐったりしていたのに、
その一言だけで、私はシャワーを浴びて、メイクを直して、急いで家を出た。
好きだから。
会いたかったから。
でも、帰り道、いつも泣きたくなる。
(私って……何なんだろう)
呼ばれたら行く。でも、こっちからは誘えない
LINEは、既読スルーも多い。
「今度ごはん行こうね」なんて言葉も、あれきり。
私から会いたいって言っても、「忙しいんだよね」とかわされる。
でも、不思議と“彼からの誘い”は必ず来る。
しかも、それは決まって夜。
遅い時間に「今、何してる?」って、まるで…
都合のいい存在。
(でも……彼に会えるの、うれしいんだよ)
心が苦しいのに、それでも期待してしまう。
彼のぬくもりに、甘えてしまう。
友達に相談したら「やめなよ」と言われた
「絶対、ちゃんと付き合う気ないって」
「それ、遊ばれてるだけだよ」
「もっと大事にしてくれる人、他にいるって」
全部、正しいと思う。
でも、簡単に割り切れない。
一緒にいるときの彼は、
笑ってくれるし、「〇〇がいると落ち着くな」なんて言ってくれる。
その言葉を、私は信じたくて。
「いつか、ちゃんと付き合えるかも」って、思いたくて。
わかってる。彼は“私が好き”なんじゃなく、“私に甘えてる”だけ
彼の部屋から帰るとき、
「じゃ、またね」って軽く言われる。
「ありがとう」でも「気をつけて」でもなくて、
まるで、“用が済んだ”かのような空気。
それでも私は、笑って「うん、またね」って返してる。
(このままでいいの?)
自分に問いかけても、答えは出なかった。
自分のことを、粗末に扱ってるのは私自身かもしれない
夜中の帰り道。
すっぴんでぼんやり窓に映る自分を見て、
急に涙が出てきた。
「私、こんなにがんばってるのに」
「好きになったのは私なのに」
「どうして、“選ばれる側”じゃないんだろう」
その時、ふと頭に浮かんだのは、
前に占ってもらった先生の声だった。
「あなたの恋の在り方を、見直す時期かもしれませんね」――
「私、都合のいい女になってますか?」そう聞いた夜
先生に電話すると、すぐに声が届いた。
「お久しぶりですね。…少し、疲れていませんか?」
涙がにじんだ。
誰にも言えなかった気持ちを、全部さらけ出した。
「彼、私のことどう思ってるんでしょう」
「このまま、好きでいてもいいのか、わからなくて」
静かにカードを切る音のあと、先生は言った。
「彼は、あなたの優しさに甘えています」
「でもそれは、“あなたがどう思っても離れていかない”と無意識に思っているから」
「だから、あなたが本気で“距離を置く”決断をしない限り、関係は変わりません」
ぐさっと胸に刺さった。
「でも、あなた自身が“自分を大切にすること”を選んだ瞬間、
恋の形も、現実も変わっていきますよ」
私は――
“彼に大切にされたい”んじゃなくて、
“自分で自分を大切にする覚悟”がなかっただけだった。
▼彼の気まぐれな優しさに、振り回されているあなたへ
恋って、どこまでも盲目になる。
でも、“愛されること”と“都合よくされること”は違う。
今、あなたが辛くて、報われないと感じているなら、
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