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恋人未満のキスって、反則?

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──境界線の曖昧な夜に考える、本気と遊びの違い。


恋人じゃないのにキスをした。
それって反則?
それとも“今どき”ってことでアリ?

たとえば、深夜2時。帰りたくない空気がどこかに流れる帰り道。
駅のホーム、ちょっと酔った彼の顔が近づいて、ふいに…唇が重なる。
心臓はドラムロール。頭の中では「え?これってどういう意味?」と警報が鳴り響く。

でも彼は何事もなかったように「じゃ、またね」と去っていく。
──あのキス、なんだったの?

恋人未満の関係に現れる突然のキスは、まるで“恋のグレーゾーン”のスイッチ。そこには「好きかも」の予感と「遊ばれてる?」の不安が、絶妙に入り混じっている。

そして、女子は考えすぎる生き物。
「キス=好意」って信じたい気持ちと、「いや、都合のいい女になってない?」という警戒心の間でジレンマが始まる。

男性にとってキスが“ただのムード”であることもあれば、女性にとっては“心の契約書”のようなもの。だからこそ、そこに温度差があると、誤解や傷つきが生まれやすい。

でも、じゃあ恋人じゃないならキスしちゃいけないのか?といえば、そうでもない。
恋のルールに“正解”なんてない。大事なのは、そのキスを「嬉しかった」と思えたか、「あとで泣いた」か。

それが一時の感情だったとしても、自分の中で「それでもキスしたかった」と思えるなら、それはあなたの恋。
でももし、翌日から彼の返信が遅くなって、そっけなくなって、あなたがスマホとにらめっこしながらため息をついているなら――そのキスは、あなたを幸せにしただろうか?

キスは言葉よりも雄弁なときがある。
だけど、沈黙のまま関係が曖昧になるくらいなら、ちゃんと向き合うことも大切。キスのあと、彼の態度をよく見て。距離が縮まったのか、それとも“キスだけの関係”にされていないか。

どう受け取っていいかわからないとき、そして自分の心が迷子になりそうなときは、信頼できる人に相談してみるのもアリ。
プロの恋愛占い師に、彼の気持ちや未来の可能性を読み取ってもらうと、自分の立ち位置が少し見えてくることもある。

恋人じゃないけど、恋してる。
そんな不安定な関係の中でこそ、本当の“自分の気持ち”が試される。

あのキスに意味を持たせるかどうかは、あなた次第。
でも、どうか忘れないで。
「大切にされたい」と思う気持ちに、理由なんていらない。

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