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「“ちょっといいな”の先に進めない。恋のアクセルが踏めない理由」

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──“好きになるかもしれない”けど、“好き”にはまだ届かない。


彼はやさしいし、ちゃんと連絡もくれる。
会話もそこそこ弾むし、変な違和感もない。
なのに、なぜか気持ちが盛り上がらない。

「すごくいい人なんだけどね」
…そう口にした時点で、恋に向かうアクセルはすでに足踏み状態。

本当は、もっとドキドキしたい。
夜になったら、メッセージの通知が来てほしい。
会えない日がちょっと寂しい、って思えるくらいの存在になってほしい。

でも現実は、LINEの返信が遅くても気にならないし、
次のデートの日程が決まってなくても、別に平気。
むしろ「予定合えば行こうね〜」くらいのライトなノリ。

恋って、相手が“悪い”わけじゃなくても、“進まない”ことがある。
それは、相性じゃなくて、タイミングや自分の心の準備の問題だったりする。

過去の恋で傷ついて、また同じ思いをするのが怖いとか、
忙しすぎて恋に気持ちを割く余裕がないとか、
心のどこかで「もっといい人がいるかも」と欲張っているとか。

「ちょっといいな」って思える人に出会えたこと自体、
実はすごく貴重なこと。
でも、その“ちょっと”を“本気”に育てていくには、
自分の心を見つめ直す時間が必要なんだと思う。

もしかしたら、相手との関係は悪くないけど、
“恋愛”としての熱量が足りないだけかもしれない。
そしてそれを無理に燃やそうとすると、
自分が一番疲れてしまう。

だから私は、そんなときにはこう考えることにしている。

「この人は、“今の私”にとって必要な存在?」
「私は、この人といる自分を、好きでいられる?」

恋って、“条件が合う人”を選ぶことじゃない。
“自分が自然でいられる人”に出会うこと。

アクセルが踏めないのは、悪いことじゃない。
ただ、まだ青信号になっていないだけ。
焦らず、自分のペースでいいの。

それでも、心のどこかがザワついたり、
「このままでいいのかな?」と迷い続けるなら、
第三者の視点からアドバイスをもらうのもひとつの方法。

友達には言えない本音を、
占いや恋愛相談でそっと吐き出してみると、
案外すっと整理がつくこともある。

恋のアクセルは、誰かに踏ませてもらうものじゃない。
自分の心が“この人となら”と思えたとき、自然に踏めるものなのだ。

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