蓮来

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「恋が“人生の目的”じゃなくなった日」

1章:恋をしてない私に、焦りがなかったことに気づいた朝以前の私なら、恋をしていない期間は「空白」と呼んでいた。誰かを想ってないと、自分の魅力が消えていくようで、恋をしていない=“何かが欠けてる状態”とさえ思っていた。でも最近ふと、目覚めた朝...
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「“好きになられる”より“好きになりたい”と思ってしまう私」

1章:好かれることに、なぜか息苦しさを感じてしまう「○○ちゃんのこと、すごくいいなって思ってる」そう言われるたび、胸がざわついた。嬉しいはずなのに、心が追いつかない。頭では「こんなに好いてくれる人、貴重だよ」とわかってるのに、なぜか逃げ出し...
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「『いい恋してるね』って、どういう意味?」

1章:「いい恋してるね」と言われた瞬間、私は笑ってごまかした「最近、いい恋してるね~!」友達にそう言われた瞬間、私は思わず笑ってごまかした。その言葉は、褒め言葉なのか、からかいなのか、それとも単なる世間話なのか。一瞬、返事に困ってしまった。...
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「恋の“駆け引き”って、令和にはもう古い?」

1章:既読をつけるタイミングで、こんなに悩むなんて友人との女子会での話題。「LINEの返信、どれくらい間隔あけてる?」これ、今でも定番ネタ。恋愛における“既読のタイミング”って、令和の今でも一種の駆け引きツールらしい。「すぐ返すと、余裕ない...
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「元カレのSNSは、やっぱり魔物だと思う夜」

1章:元カレのアイコンを、うっかりタップしてしまう夜土曜の夜。コンビニ帰り、メイクも落とし、部屋着にくるまりながらソファでスマホをポチポチ。目的もなく開いたInstagram。「ストーリーズ」の一番左に見覚えのあるアイコンがあった。──元カ...
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「いい人なんだけど…」の“いい人”止まり、もう卒業したたい

1章:誰しも経験ある“いい人止まり”の恋愛「彼、いい人なんだけどね」 このセリフ、何度口にしただろう。 友達とランチ中に、紹介された男性について話しているとき。 マッチングアプリで出会った人とのやりとりを報告しているとき。 あるいは、気にな...
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自分を愛するって、実は一番ハードルが高いかもしれない

──恋も仕事も人間関係も簡単じゃないけど、自分を愛することはもっと難しい。「自分を愛そう」最近よく聞くけど、正直なところ、これはまるで一生終わらないマラソンみたいだと思う。友達のキラキラ投稿に嫉妬してしまったり、失敗した自分を責め続けたり、...
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“私らしく”って、いったい誰が決めるの?

──「私らしさ」の定義書はどこにあるの?それとも、誰も持ってないの?「自分らしく生きる」ってよく聞くけど、正直言って、難しすぎない?朝起きて、鏡の前で「今日は私らしくあるぞ!」って気合い入れても、その“私らしさ”が一体なんなのか、いまだにわ...
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「今が楽しいから」と言うと、本気で将来心配されるアラサーのジレンマ

──自由も恋もキャリアも欲しいのに、周囲は「将来大丈夫?」を連呼する。「今が楽しいんです!」そう胸を張って言ったら、親戚の集まりで3回はため息をつかれた。友人からは「でも将来は?」と、まるで未来の破綻予告を受けているような質問攻撃。アラサー...
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誓いの言葉より、自分にYESと言えること

──誰かと生きるのは素敵。でも、誰かのせいで自分を見失うのは悲しい。「いいなあ、結婚してて」そう思ったのは、たしか20代前半の頃。親戚の結婚式、SNSのウエディング投稿、職場の“既婚者特権”に、独身であることに、妙な“遅れ”を感じていた。で...