名前：美咲（みさき）／33歳
職業：派遣社員
家族構成：夫（34歳・会社員）
結婚して5年。穏やかだけど、触れられない関係
「うちは仲がいい方だと思う」
結婚してから5年、夫とは大きなケンカもない。
共働きで家事も分担しているし、会話だってある。
だけど、セックスは2年以上していない。
最初は「疲れてるんだろうな」と思っていた。
でも、気づけば1年、また1年と時が過ぎていた。
スキンシップがなくなった夜
ある晩、寝室で隣に寝転がる夫に、思い切って手を伸ばした。
でも、スッと体をずらされた。
その瞬間、心がざわついた。
「もう、私に触れたくないのかな…」
「女として見られてないのかもしれない」
笑顔の裏で、どんどん自信を失っていった。
誰にも言えない悩みだった
この悩みは、ママ友にも、実家の母にも、もちろん夫にも言えなかった。
「セックスレスで悩んでるなんて、恥ずかしい」
「子どももいないのに、何の問題もないって思われそう」
でも、心の奥ではずっと叫んでいた。
「触れてほしい」
「求められたい」
「もう一度、女として見てほしい」
スマホで“セックスレス 夫 冷たい”を調べる日々
夜になると、スマホを手にして検索する。
似たような悩みを抱える女性の書き込みに、何度も共感した。
でも、読むだけじゃ何も変わらない。
答えも出口も見えなかった。
ココナラ電話相談との出会い
そんなとき、Instagramで見つけたのが【ココナラ電話相談】。
「誰にも言えない悩み、顔出しなしで話せる」という言葉に、心が動いた。
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口コミを読んでみると、セックスレスの悩みに寄り添ってくれる先生も多いと知り、
私は勇気を出して、初めて電話をかけてみた。
優しく話を聞いてくれたのは、カウンセリング歴20年の先生
私が選んだのは、「月乃せいら先生」。
「夫婦関係の悩み」「自己肯定感の低下」など、共感力の高い先生としてレビューも高評価だった。
電話の声は、あたたかくて、ホッとするようなトーン。
私は涙をこらえながら、これまでのことを話した。
「つらかったですね、美咲さん」
「自分が否定されているような気持ちになりますよね」
そう言ってくれるだけで、心がほぐれていくのを感じた。
自分を責めすぎていたことに気づいた
せいら先生と話すうちに、自分を責めることが癖になっていたことに気づいた。
「美咲さんが“女として”感じる寂しさは、誰にでもある自然な感情です」
「それを恥ずかしがる必要なんてありませんよ」
そう言われて、涙が止まらなかった。
夫の無関心＝私の価値がない、と思い込んでいた。
でも、夫にも理由があるかもしれないし、今からでも関係を変えることはできると、先生は言ってくれた。
小さな変化が起きた
相談から数日後、私は勇気を出して、夫に気持ちを伝えてみた。
感情的にならず、でも「寂しかった」という本音を言葉にした。
夫は最初驚いていたけど、
「そんなふうに思ってたなんて、気づかなかった」と、素直に聞いてくれた。
それから少しずつだけど、手をつないだり、笑い合う時間が戻ってきた。
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